プログラム初心者VBA入門ブログ

単純作業を自動化したい!けどプログラミングなんてわかんない!という方向けのVBAレクチャーブログです♪

第九回「変数を宣言しよう!」

はい!どうもみなさんこんにちは!

つのかぼちゃです!

 

第九回始まりました!

今回は「変数を宣言する」について書いていきます!

 

とは言っても

「宣言するってなに?」

「開会式でもやるの??」

ってなりますよね!

なので今回は理解しやすいように

わざとエラーを出しつつ「宣言」について解説していきます!

 

まずセルの1行2列目に「こんにちは!」と入力してください!

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そしておなじみのやつを。

①  コードウィンドウを開きます

②「Option Explicit」と打って「sub 適当なタイトル」と打って
  Enterをパン!

③「Sub~End Sub」の間に

    「n=Cells(1,2)
     Call MsgBox(n)」と入力!

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ちなみに「n=Cells(1,2)」は「セルの1行2列目をnに代入」って意味です!

つまりnにセルの1行2列目を代入して

メッセージボックスでn(=セルの1行2列目)を表示させる大作戦ですね!

④ 緑の三角ボタン(プログラム実行ボタンです)をクリックすると
  「こんにちは!」と書かれたメッセージボックスが表示されるはず!

 

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!?!?!?!?!?!?!?

「こんにちは!」が表示されないどころか

なんかVBAに怒られた!!!

 

これはですね、nという変数が

整数なのか、小数なのか、文字なのか

VBAに教えてあげていなかった(=宣言していなかった)からなんですね。

 

VBAは、というかプログラミング言語は、

その文字が整数なのか、小数なのか、それとも文字なのか

最初に教えてあげないといけないんです。手がかかる子なんです。

宣言の書き方は以下の通りです。

******

整数:Dim 変数名 As Long

小数:Dim 変数名 As Double

文字:Dim 変数名 As String

******

今回の場合nに代入したいのは「こんにちは!」という文字なので

「Dim n As String」と書いてあげましょう!

 

③'「Sub~End Sub」の間に

    「Dim n As String

   n=Cells(1,2)
     Call Msgbox(n)」と入力!

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④'  緑の三角ボタン(プログラム実行ボタンです)をクリックすると
    下のようなメッセージボックスが表示されるはずです!

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ちなみに「Dim n As Long」とか「Dim n As Double」とかだと

下のように「セルの1行2列目に入ってるの数字やないやないけ」とVBAに怒られます。

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お時間あったら試してみてくださいね!

 

長文の回でしたね!

おつかれさまでした♪ 

 

次回は「同じ動作を繰り返すには」
について書いていきます!
そしてVBAの基礎は次回で終わりです!
お楽しみに!